桃子、急性腸炎で欠場…比嘉「タナボタ」切符に意気込み

[ 2014年11月7日 05:30 ]

上田欠場で出場の決まった比嘉は、大会本部を訪れる

2014ミズノクラシック~伊勢志摩~

(7日開幕 三重県志摩市・近鉄賢島カンツリークラブ)
 過去2度優勝の上田桃子が急性腸炎により欠場することになった。4日夜から三重県志摩市の病院に入院。昼すぎにコースに来たが、「痛みが治まらないし残り試合もあるので」と断念した。

 繰り上がりで出場するのは現地で待機していた21歳の比嘉真美子だ。「出られたらいいなとは思っていたけれど、タナボタですね。チャンスを頂いたので成績で感謝の気持ちを表したい」と語った。

 初出場だった昨年は首位で最終日を迎えながら、最終的に3位。今季は不調が続き、自力で出場権を獲得できなかったばかりか、米ツアー2次予選会に挑戦も失敗。優勝すると米ツアーのシード権が与えられる今大会は再チャレンジの意味合いもある。「この試合から一回りも二回りも成長したと言えるように頑張りたい」と転がり込んできたチャンスに意気込んだ。

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2014年11月7日のニュース