元五輪体操選手、覚せい剤使用で実刑 過去5回の有罪判決

[ 2014年9月5日 12:03 ]

 東京地裁は5日、覚せい剤取締法違反(使用)の罪に問われた元体操選手岡崎聡子被告(53)=東京都杉並区=に懲役3年6月(求刑懲役4年)の判決を言い渡した。

 岡崎被告はモントリオール五輪に出場し、引退後はタレント活動などをしていた。

 判決によると、昨年8月下旬~9月上旬、覚せい剤を使用した。過去に覚せい剤使用の罪などで有罪判決を5回受けている。

 鈴木巧裁判官は判決理由で「服役を終えて1年半後に再び覚せい剤に手を出した。依存性は根深く、やめる覚悟も表明していない」と指摘した。

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2014年9月5日のニュース