錦織両親は感無量…父・清志さん、胃腸&頭痛薬飲んで応援

[ 2014年9月5日 05:30 ]

全米オープン男子シングルスで錦織圭選手のプレーを見守る父清志さん
Photo By スポニチ

テニス全米オープン第10日  男子シングルス準々決勝

(9月3日 ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)
 錦織の両親は息子の快挙をスタンドから見届けた。父・清志さんは「もう徳俵いっぱいで、あと一押しされたら負けるところだった」と汗を拭った。

 ラオニッチ戦の緊張感で体調を崩し、この日は胃腸薬、頭痛薬、漢方薬まで飲んで応援していたという。錦織のプロ転向時に勤めていた会社を辞め、現在は息子をサポート。「テニスを始めて1年後には、親子とも世界一になることを考えていた。今は妄想じゃない」と今後に期待した。母・恵理さんも「感動した」と感無量の様子だった。

続きを表示

2014年9月5日のニュース