96年前4強の熊谷選手の長男が錦織を祝福「心から拍手」

[ 2014年9月5日 20:40 ]

 テニスの全米オープン男子シングルスで錦織圭選手(日清食品)が日本勢で96年ぶりに4強入りしたことに対し、1918年大会で準決勝に進んだ熊谷一弥選手の長男で東京都在住の一夫さん(86)は5日までに「何年ぶり、ということで父の名前が出てくるとは予想もしていなかった。錦織選手が父の所まで来たというのは恐れ多い。心から拍手を送りたい」と祝福の言葉を寄せた。

 一夫さんは熊谷選手について「勝負が懸かると勝たないと気の済まない性格だった。70歳くらいまで鎌倉のコートでテニスを続けていた」と振り返った。

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2014年9月5日のニュース