男子３０キロで西田１５位　レンティングは２９位

　ユニバーシアード冬季大会最終日は２１日、イタリア北部のトレントなどで行われ、ノルディックスキー距離の男子３０キロクラシカル（一斉スタート）で日本勢は西田順風（早大）が１時間２５分４６秒２で１５位になったのが最高だった。レンティング陽（アキラ）は２９位、宇田崇二（東海大）は３７位、児玉翔平（日大）は４５位だった。

　今大会の日本の獲得メダルは金３、銀１、銅４の計８個だった。２１日夜（日本時間２２日未明）に閉会式が行われ、１１日間の大会が閉幕。

　▼西田順風の話　みんな速かった。上りで差を詰められなかった。疲れはあったけど、最後まで踏ん張れた。

　▼レンティング陽の話　スキーの選択など、全体的にミスをしていた。（メダルの）チャンスが何回もあったのに逃してしまった。難しい競技だと実感した。（共同）