豊川、史上最多Ｖへ意欲　森安彦監督「ことしこそはという気持ち」

　男子第６４回、女子第２５回の全国高校駅伝を翌日に控えた２１日、京都市の島津アリーナ京都で開会式が行われ、女子で史上最多となる４度目の優勝を狙う豊川（愛知）の森安彦監督は「選手は去年負けたことで、ことしこそはという気持ちでいる。２連敗はしたくない」と２年ぶりの栄冠へ意気込んだ。

　混戦の男子で優勝候補の一角に挙げられる世羅（広島）の岩本真弥監督は「先行逃げ切りが鉄則なので１区が大事」と述べた。女子の前回覇者、立命館宇治（京都）の酒匂友香が「仲間と郷土の思いを追い風に激走します」と選手宣誓した。