角野決勝進出「優勝したい」スロープスタイル

[ 2013年12月21日 05:30 ]

スノーボードW杯

(12月19日 米コロラド州コッパーマウンテン)
 19日にスロープスタイルの男子予選が行われ、角野友基(日産X―TRAIL)は83・66点の予選1組3位となり、上位16人による22日の決勝に進んだ。冬季五輪のハーフパイプ(HP)2連覇中で、スロープスタイルでもソチ五輪出場を目指すショーン・ホワイト(米国)は85・66点の予選2組3位で決勝進出を決めた。石田貴博(ムラサキク)は落選した。

 日本のエース、角野が1回目にほぼミスのない滑りで高得点を出した。「楽しんで自分の滑りができた」と胸を張った。技の難度は落としたものの、3回のジャンプの着地は美しく、最後の横3回転もふわりと決めた。「決勝は攻める」と満を持し、「五輪前の大事なW杯なので成績を出したい。優勝したい」と力を込めた。

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2013年12月21日のニュース