日本勢は全員本戦へ 伊藤「助走の滑りから安定させたい」

[ 2013年12月21日 12:50 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は20日、ドイツのヒンターツァルテンで個人第2戦(HS108メートル、K点95メートル)の予選が行われ、第1戦に優勝し、予選免除の高梨沙羅(クラレ)を含めて日本勢は6人全員が21日午前11時(日本時間午後7時)開始の本戦に進んだ。

 高梨は予選の前の2回の公式練習だけ飛び、101メートル、105・5メートルといずれも1位の距離をマークした。

 予選は伊藤有希(土屋ホーム)が93メートルで11位、岩渕香里(松本大)は95メートルで17位、渡瀬あゆみ(アインファーマシーズ)が26位、小浅星子(ライズ)は34位、山田優梨菜(長野・白馬高)は38位で通過した。

 ▼伊藤有希の話 第1戦から思うようなジャンプができていなくて少し迷いもあったけど、いいイメージを持ってやる。助走の滑りから安定させたい。

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2013年12月21日のニュース