羽生、堂々の首位発進!ついに100点超え!町田2位 高橋は4位

[ 2013年12月21日 20:47 ]

<全日本フィギュア>華麗な演技を披露する羽生

 ソチ五輪代表選考会を兼ねたフィギュアスケートの全日本選手権第1日は21日、さいたまスーパーアリーナで行われ、男子ショートプログラム(SP)では、前年の覇者でGPファイナルを制した羽生結弦(19=ANA)が103・10点の驚異的な高得点で首位に立った。

 最終グループの2人目に登場した羽生は冒頭の4回転トーループに着氷すると、トリプルアクセルも鮮やかに決め、3回転ルッツ―3回転トーループのコンビネーションも成功。ISU(国際スケート連盟)公認の国際大会ではないとはいえ、自身がGPファイナルでマークした世界最高得点(99・84点)を上回り、SPで目標としていた3ケタ台の得点をたたき出した。

 第4グループで滑った町田樹(23=関大)が自己ベストを更新する93・22点をマークして2位につけ、小塚崇彦(24=トヨタ自動車)が90・70点で3位、右脛骨(けいこつ)骨挫傷でGPファイナルを欠場した高橋大輔(27=関大大学院)は82・57点で4位、織田信成(26=関大大学院)は77・72点で5位だった。無良崇人(22=岡山国際リンク)は8位と出遅れた。

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