町田 逆転Vも満足せず「演じるまでできず悔しい」

[ 2013年11月24日 02:00 ]

男子で優勝した町田樹のフリー
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フィギュアスケート ロシア杯

(11月23日 モスクワ)
 逆転優勝でGP2連覇を飾り、2年連続GPファイナル出場を決めた町田樹(関大)だが、「この大会は自分をコントロールすることだけ精一杯で、演じるまでできず悔しい」と表情は厳しかった。

 この日は冒頭の4回転トーループは手をついたが、続く4―2回転は成功。それでも「補正しつつの演技だった。全てのジャンプが無理やりというか力ずくだった」と振り返った。

 「もう動けないくらい、力を使い果たした。ゆっくり休みたい」と本音をもらした町田だったが、12月5日からのGPファイナル、そして12月21日からは全日本選手権と、休みのないソチ五輪代表争いが続く。「自分以外の全員がライバル。全力で倒せるように頑張る」と気力を振り絞るように語った。

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