日本4連敗で初の最下位確定 荒療治も通じず

[ 2013年11月24日 05:30 ]

イタリアにストレート負けし、肩を落とす日本チーム

ワールドグランドチャンピオンズカップ男子大会第4日

(11月30日 東京体育館)
 日本は世界ランキング3位のイタリアに0―3でストレート負けし、勝ち点なしの4連敗で1試合を残して初の最下位が確定した。サーブレシーブが乱れ、越川(JT)、石島(堺)らの攻撃も通用せず、相手の高いブロックに圧倒された。

 イタリアの強力なジャンプサーブに対応できず、日本は3戦連続のストレート負け。6度目の出場で初の最下位となり、サトウ監督は「世界のトップとやっているが、負けたことは悔しい」と屈辱を受け止めた。山村主将をベンチ入りメンバーから外し、清水と福沢の両アタッカーも控えに回したが荒療治も通じなかった。越川は「相手は格上だが、ミスに付け込むことが必要。自分たちのリズムでバレーを展開しないと」と険しい表情を浮かべた。

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2013年11月24日のニュース