松山パットでストレス ラインの読みが不安定

[ 2013年11月24日 05:30 ]

15番、バーディーを奪い笑顔を見せる松山英樹

男子ゴルフツアー ダンロップ・フェニックス第3日

(11月23日 宮崎県宮崎市 フェニックスカントリークラブ=7027ヤード、パー71)
 2つ伸ばして迎えた9番パー4。2打目で3メートルのチャンスにつけた松山だったが、下りのラインを1メートルオーバーすると、返しも外して今大会4度目の3パットでボギーを叩いた。

 「ラインの読みは当たったり当たらなかったり。それにしても外し過ぎ」。得意のパットが決まらずストレスもたまったが、15番は165ヤードから8Iで10センチにつけるスーパーショットでバーディーも奪った。

 熊本からバスで3時間かけて来たという東海大熊本星翔高のゴルフ部のメンバーも松山に熱視線を送り「格好いい」と憧れの声。ジュニアの目標でもある21歳は「優勝には8アンダーくらい必要。それを目指して頑張る」と逆転勝利を諦めていない。

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2013年11月24日のニュース