魁皇効果で九州場所の観客総数2400人増、大入り4度

[ 2013年11月24日 21:11 ]

大相撲九州場所千秋楽

(11月24日 福岡国際センター)
 24日に終了した大相撲九州場所は7、8日目と札止めとなった14日目、千秋楽の4日間で満員御礼を記録した。13日目が祝日だった昨年は5日間が大入りだったが、今年は12、13日目以外の各日の観客数が昨年より伸び、15日間の総数は2400人増えて約7万1000人だった。

 福岡県出身の浅香山親方(元大関・魁皇)が場所担当となり、場所前から広報活動に走った。例年のように平日の不入りに苦しんだが、九州場所担当部長の楯山親方(元関脇・玉ノ富士)は「少しずつだが、活気が出てきた。魁皇がさまざまなところに顔を出した影響もあると思う。来年はさらにいろいろとやっていきたい」と話した。

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2013年11月24日のニュース