遼「手応え」5位、谷原7位 日本は3位、ゴルフW杯

[ 2013年11月24日 16:19 ]

最終ラウンド、笑顔で1番グリーンに向かう石川遼

 男子ゴルフのワールドカップ(W杯)は24日、メルボルンのロイヤル・メルボルンGC(パー71)で最終ラウンドが行われ、12位で出た日本代表の石川遼は3バーディー、1ボギーの69で回り、通算3アンダーの281で5位に入った。72だった谷原秀人は2アンダーで7位になった。2人の合計による国・地域別対抗戦で、日本は5アンダーの3位だった。

 ジェーソン・デーが70で回って通算10アンダーで優勝し、同じオーストラリアのアダム・スコットが7アンダーで3位に入ったため、国・地域別対抗も制した。優勝賞金は個人戦が120万ドル(約1億2120万円)、団体戦が60万ドル(約6060万円)。

 ▼石川遼の話 風が強く難しかったが、内容的にもスコア的にも(最終日が)一番だった。ショットの調子が良く、パットも4日間を通して良くなったので、凄く手応えを感じた。足を引っ張っちゃいけない、という重圧など団体戦の雰囲気を感じられた。

 ▼谷原秀人の話 (石川と)2人ともトップ10に入って、2人ともアンダーパーだし、まあまあ頑張れたんじゃないか。必死で耐えた。3度目(のW杯)にして初めて上位にいけた。

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2013年11月24日のニュース