条治 この4シーズンでW杯自己最悪の17位

[ 2013年11月10日 06:00 ]

スピードスケートW杯第1戦第1日

(カナダ・カルガリー)
 男子500メートルは34秒86の羽賀亮平(日本電産サンキョー)の11位が最高で、加藤条治(同)は34秒96で17位に沈んだ。優勝は34秒41のロナルド・ムルダー(オランダ)。長島圭一郎(日本電産サンキョー)がBクラスで34秒41をマークした。

 男子500メートルの加藤はこの4シーズンでW杯自己最悪の17位。「思っていたよりはるかに悪かった。甘く見ていた」とうつろな表情を浮かべた。出だしのダッシュで刃が抜け、第1カーブも加速できず「ひどすぎてやめようかと思った」ほど。ソチ五輪へ「シーズン最初で失敗して成長していくというのも想定していた」と言うものの、「実際そうなるとへこむ。調子に乗っていた」と苦笑いを浮かべた。

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2013年11月10日のニュース