東ア大会、２９種目取りやめ　陸上などエントリー不足で

　日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）の平真事務局長は２０日、東アジア大会（１０月・天津＝中国）で実施予定だった２４競技２８９種目のうち、５競技２９種目でエントリーが規定の４カ国・地域に満たず、実施されないことを明らかにした。大会組織委員会から同日までに連絡があったという。

　ＪＯＣによると、今回取りやめになったのは陸上、柔道、重量挙げ、カヌー、テコンドーの各種目。日本選手団の編成数も縮小されるという。東アジア大会は過去にも同様の理由で種目が取りやめになった事例があり、次回から原則１４～１８歳の選手を対象とした大会に変更することで合意している。