松山 20位で決勝ラウンドへ!片山もギリギリ予選突破

[ 2013年7月20日 07:44 ]

<全英オープン第2日>10番、ティーショットを放つ松山英樹

 男子ゴルフのメジャー第3戦、第142回全英オープン第2日は19日、英北部ガレーンのミュアフィールド・リンクス(7192ヤード、パー71)で第2ラウンドが行われ、初日21位だった松山英樹(21=東北福祉大)は3バーディー、5ボギーとスコアを2つ落としたものの、通算2オーバー、144の20位で決勝ラウンドに進出した。

 初日に見せた緊張からは解放されていた。447ヤードの1番パー4。全身白のウエアに身を包んだ松山はフェアウエーを捉えると、2打目をピン奥20メートルに乗せた。

 これを冷静に寄せてパー発進。2番でもピン右10メートルのチャンスにつけるなど前日から好調なショットを維持していた。

 しかし「無駄なパットのミスが多いので満足していない」と話していたように、3番ではピン手前6メートルから3パットを要してスコアを落とした。

 10番でボギー、13番でバーディー。14、15番で連続ボギーを叩いたが、17番でバーディーを奪い、通算2オーバーでホールアウト。単独首位に立ったミゲルアンヘル・ヒメネス(スペイン)と5打差につけた。メジャー2試合連続の予選通過に松山は「少しほっとした。予選を通過したかったし、我慢していれば(通過できる)と思っていた」と話した。

 片山晋呉は1バーディー、7ボギーの77と崩れたものの、通算8オーバー、70位の通過ラインぎりぎりで予選を突破。この大会で10年ぶりに決勝ラウンドに進んだ。

 藤田寛之は通算10オーバー、谷口徹は11オーバー、久保谷健一は13オーバー、丸山大輔は15オーバー、井上信は17オーバー、小平智は19オーバーで予選落ち。

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