69連勝の偉業再認識 双葉山出身地は祝福

[ 2013年7月20日 06:00 ]

大相撲名古屋場所13日目

(7月19日 愛知県体育館)
 69連勝の大記録を樹立した横綱・双葉山の出身地、大分県宇佐市の観光まちづくり課の職員は「“双葉山を尊敬している”と言っている白鵬関が連勝し、双葉山が再認識されるのはうれしい」と祝福した。

 白鵬は双葉山の生誕100周年だった昨年も宇佐巡業に参加し、ゆかりの地を巡った。宇佐市では92年に建立された双葉山の銅像を、年内にも美化修復することも検討中で、同職員も「白鵬関に見に来てもらえたら」と期待した。また、同市の記念館「双葉の里」にある「超60連勝碑」に白鵬の名前が追加される可能性も浮上。現在は双葉山、谷風、白鵬の3人が刻まれているが、新貝館長は「白鵬が63連勝を更新したら、もう一つ名前を追加することになるかもしれない」と話した。

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2013年7月20日のニュース