稀勢の里が初優勝誓う 地元茨城で激励会「良い報告できるよう頑張る」

[ 2013年6月8日 21:31 ]

 大相撲名古屋場所(7月7日初日・愛知県体育館)で綱とりを目指す大関稀勢の里が8日、出身地の茨城県牛久市内で郷土後援会の総会・激励会に参加し、来場所での初優勝を誓った。

 約150人の後援者たちから熱い声援を受けた稀勢の里は終始、リラックスした表情だった。5月の夏場所は横綱白鵬とともに初日から13連勝して賜杯を争い、13勝2敗。「最後の2日間は一歩足らなかったけど、自信が付いた。来場所は心身ともに鍛え、皆さんに良い報告ができるように頑張る」とあいさつした。

 郷土後援会の関正夫会長は「稀勢の里関は日本全体の希望で明るい星だ。ますます盛大に応援していく」と話した。

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2013年6月8日のニュース