シャラポワ 連覇王手 相手は12連敗中のセリーナ

[ 2013年6月8日 06:00 ]

女子シングルス準決勝でアザレンカを下したシャラポワ

全仏オープン第12日

(パリ・ローランギャロス)
 女子シングルス準決勝で2連覇を狙う第2シードのマリア・シャラポワ(ロシア)が全豪オープン女王の第3シード、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を6―1、2―6、6―4で下し、2年連続の決勝進出を決めた。

 第2セット終了後、雨により約30分の中断があったが、集中力を切らさなかった。第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)も第5シード、サラ・エラニ(イタリア)を6―0、6―1で下し、決勝進出を果たした。

 6日の女子シングルス準決勝は、史上7人目の連覇を狙う第2シードのシャラポワ(ロシア)が“絶叫対決”を制した。同じように大声を出す全豪女王のアザレンカ(ベラルーシ)と2時間42分の熱戦。最終セットの第8ゲームでは4度のマッチポイントを逃したが、5―4の第10ゲームをサービスエースで決めた。決勝では05年以来12連敗中のS・ウィリアムズ(米国)と激突。「大会最後の2人に残れるのは特別。自信を持って戦う」と意気込んだ。

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2013年6月8日のニュース