決勝はナダル―フェレール ジョコビッチ、四大大会全V逃す

[ 2013年6月8日 07:59 ]

男子シングルス準決勝で勝利し、赤土のコート上で喜ぶフェレール

 テニスの全仏オープン第13日は7日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス準決勝で4年連続8度目の王者を目指す第3シードのラファエル・ナダルと四大大会初制覇に挑む第4シードの31歳、ダビド・フェレールが勝ち、9日に行われる決勝はスペイン勢対決となった。

 ナダルは4時間37分の熱戦で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に6―4、3―6、6―1、6―7、9―7で競り勝った。初優勝を狙ったジョコビッチは昨年の決勝に続いてナダルに敗れ、生涯グランドスラム(四大大会全制覇)はならなかった。

 フェレールは第6シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)を6―1、7―6、6―2で下し、四大大会初の決勝進出を果たした。(共同)

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