表純子ら４人が首位に並ぶ大激戦　ヨネックス・レディース

第２日、通算８アンダーでホールアウトし、ギャラリーの声援に応える表純子。首位を守った

　女子ゴルフツアーのヨネックス・レディース第２日は８日、新潟県長岡市のヨネックスＣＣ（６３３６ヤード、パー７２）で行われ、単独首位から出た３９歳のベテラン、表純子が３バーディー、ノーボギーの安定したプレーで通算８アンダーにスコアを伸ばした。しかし、タミー・ダーディン（３６＝オーストラリア）、葉莉英（３５＝中国）、福田裕子（３１）もスコアを伸ばし、４人が首位に並ぶ大激戦になった。

　前半アウトで３つスコアを伸ばした表は、後半イン全ホールをパーでしのいだ。追いかけるタミーは１イーグル、５バーディー、２ボギー。最終ホールで劇的なイーグルを取って表に並んだ。また葉も４バーディー、ノーボギーと着実にスコアを伸ばした。さらに福田裕子も最終ホールでバーティーを奪って通算８アンダーに入ってきた。これで首位タイが４人となった。

　首位と２打差の５位タイに堀奈津佳。３打差の６位タイには６人がひしめく混戦で９日の決勝ラウンドを迎える。