紫村 女子100障害初制覇もタイム不満「悔しさの方が大きい」

[ 2013年6月8日 22:47 ]

女子100メートル障害決勝 ゴール後に笑顔を見せる優勝した紫村仁美(右)と2位の木村文子

陸上日本選手権

(6月8日 味の素スタジアム)
 女子100メートル障害を初制覇した紫村はロンドン五輪代表の木村文子(エディオン)を9台目付近で逆転。日本記録にあと0秒02と迫る13秒02をマークしたが「12秒台を狙っていたので悔しさの方が大きい」と笑顔は少なかった。

 今春に早大を卒業。故郷の佐賀に戻り、三養基高で保健体育の教員を務める。世界選手権のB標準(13秒10)を突破したハードラーは「日の丸を一度もつけたことがない。代表に選ばれたい」と祈るように話した。

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2013年6月8日のニュース