クルム伊達 2年連続で初戦敗退「前より簡単にいかない」

[ 2012年9月24日 16:47 ]

 女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン第2日は24日、東京・有明テニスの森公園で行われ、シングルス1回戦で世界ランキング107位のクルム伊達公子(エステティックTBC)は、同10位で第9シードのマリオン・バルトリ(フランス)に1―6、4―6で敗れ、2年連続で初戦敗退となった。

 世界ランク156位で予選を勝ち上がった奈良くるみ(大産大)は、同36位のウルシュラ・ラドワンスカ(ポーランド)に2―6、4―6で屈した。

 28日に42歳となるクルム伊達は第1セットから動きに切れを欠き、第2セットも要所でミスが目立った。

 ▼クルム伊達公子の話 対戦相手も私に慣れてきて、前より簡単にはいかないことも痛感している。セカンドサーブの課題とかはあるが、継続して取り組むしかない。焦りとか、がっかりした気持ちはない。

 ▼奈良くるみの話 予選の2試合と比べ、納得のいくプレーではなかった。自分のタイミングがワンテンポ遅れて、伸びのある球を打てなかった。

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2012年9月24日のニュース