宮里藍「フィーリングはいい」 日本女子オープンへ早々練習

[ 2012年9月24日 16:15 ]

練習ラウンドで笑顔を見せる宮里藍(中央)

 女子ゴルファー日本一を懸けた日本女子オープン選手権(27日開幕・神奈川県横浜CC)に向けて24日、今季米ツアー2勝の宮里藍、8月に米ツアー初優勝を飾った宮里美香、全米女子プロ選手権覇者のフォン・シャンシャン(中国)が早々と練習ラウンドを行った。

 前半9ホールを回った宮里藍は「ラフがすごく深くて、フェアウエーが狭い」とコースの印象を話した。16日までの全英リコー女子オープンは最終日に2連続OBをたたくなど大崩れ。左からの風に対応する必要性を感じたというが「それはオフに練習する新しい課題。フィーリングはいいので、それを維持する方が大切」と、立て直しに自信を示した。

 全英後は拠点とする米国に戻らず、沖縄で調整した。今季はこれが日本ツアー最後の参戦予定で「応援してくれる人の力を借りてプレーしたい」と日本のファンに実力を披露する決意だ。

 22歳の宮里美は「(優勝してから)メンタル面が変わった。崩れそうになっても持ち直すゴルフができている」と成長を実感する。

 世界ランキング1位のヤニ・ツェン(台湾)や全米女子オープン選手権優勝のチェ・ナヨン、全英優勝の申ジエ(ともに韓国)も出場する。

続きを表示

2012年9月24日のニュース