伊調、小原に栄誉賞 青森知事「子どもたちに夢与えた」

[ 2012年9月24日 15:46 ]

青森県の三村申吾知事(右)から県民栄誉大賞を授与されるロンドン五輪女子レスリングの伊調馨。左は小原日登美

 青森県は24日、同県八戸市出身で、ロンドン五輪のレスリングでともに金メダルを獲得した女子63キロ級の伊調馨に県民栄誉大賞を、女子48キロ級の小原日登美に県民栄誉賞をそれぞれ授与した。

 両選手は同日、青森県庁を訪問し、三村申吾知事に金メダル獲得を報告。知事は「2人の後に続く子どもたちに夢を与えた」と話した。

 伊調は「楽しくレスリングができたのは、皆さんの応援のおかげ」と笑顔。小原は「金メダルを青森に持ち帰ることができてうれしい」と話した。

 伊調はこれまでアテネ五輪で県民栄誉賞、北京五輪で県民栄誉大賞を受賞している。小原の県民栄誉賞受賞は初めて。

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2012年9月24日のニュース