32歳末続8位も 現役続行意欲「マジで冬季練習する」

[ 2012年9月24日 06:00 ]

男子100メートル決勝、10秒44(追い風参考)で優勝した江里口匡史。左は8位の末続慎吾

陸上 全日本実業団対抗選手権最終日

(9月23日 福岡市・博多の森陸上競技場)
 男子100メートル決勝で8位となった末続は「ガス欠で中盤からもがいた。でも楽しかった」と明るい笑顔を見せた。

 この日は予選、準決勝、決勝と3本のレース。「(体が)もって2本かなと思っていた」そうで「本当に充電池がなくなっていくのが分かった」と苦笑い。それでも同じ熊本出身の後輩、江里口らと同じレースで競い合い、刺激を受けたようだ。32歳は来季に向け「まず一歩踏み出し、マジで冬季練習をしないと。3本ちゃんと走れる体にしたい」と現役続行へ意欲を口にした。

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2012年9月24日のニュース