江里口 全日本実業団対抗100メートルで初V

[ 2012年9月24日 06:00 ]

男子100メートル決勝、10秒44(追い風参考)で優勝した江里口匡史。左は8位の末続慎吾

陸上 全日本実業団対抗選手権最終日

(9月23日 福岡市・博多の森陸上競技場)
 男子100メートルはロンドン五輪代表の江里口匡史(大阪ガス)が10秒44の追い風参考で初優勝、末続慎吾(ミズノ)は10秒74の8位だった。

 女子100メートルは渡辺真弓(東邦銀行)が11秒77で制し、200メートルとの2冠を達成。この大会を最後に第一線を退く選手では、女子投てきの室伏由佳(ミズノ)が円盤投げは49メートル50、ハンマー投げは57メートル38でいずれも2位。信岡沙希重(ミズノ)は女子100メートルで12秒29の予選敗退、男子400メートルの山口有希(大阪ガス)は48秒07の2位だった。対抗得点の総合は富士通が116・5点で6年連続優勝を果たした。

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2012年9月24日のニュース