女子柔道園田監督 「今大会で良かったのは遥ぐらい」

[ 2012年2月6日 10:12 ]

 柔道のグランドスラム・パリ大会最終日は5日、パリで7階級を行い、女子は70キロ級の田知本遥(東海大)が決勝で世界選手権2連覇のリュシ・ドコス(フランス)を延長戦の末、2―1の旗判定で破って優勝した。世界ランキング1位の強敵から殊勲の星を挙げ、ロンドン五輪代表へ大きく前進した。

 ▼園田隆二・日本女子監督の話 田知本遥がドコスに勝ったことは大きい。田知本で勝てるなら(五輪で)金メダルを狙える階級になる。(田知本愛は)内容が悪すぎる。精神的に弱い。今大会で良かったのは遥ぐらい。(出来は)全体的にちょっと寂しかった。(共同)

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2012年2月6日のニュース