国原 代表争いで痛恨の一本負け 「気持ちの差が出た」

[ 2012年2月6日 10:07 ]

 柔道のグランドスラム・パリ大会最終日は5日、パリで7階級を行い、70キロ級で世界選手権2年連続銅メダルの国原頼子(自衛隊)は準決勝で田知本遥に一本負けした。

 五輪代表争いの正念場で痛恨の黒星を喫した。国原は延長の激闘の末に田知本遥に一本で敗れた。「自分以上に田知本が練習してきたことが身に染みて分かった」と無念の表情だった。

 大会前の世界ランキングでは国原が3位で、4位の田知本をわずかにリードしていたが「向こうが挑戦者としてぶつかってきていると感じた。その気持ちの差」と悔しがった。

 ▼国原頼子の話 自分以上に田知本が練習してきたことが身に染みて分かった。挑戦者としてぶつかってきていると感じた。その気持ちの差が出た。(共同)

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2012年2月6日のニュース