男子柔道篠原監督 「楽しみにしていたが散々だった」

[ 2012年2月6日 10:20 ]

 柔道のグランドスラム・パリ大会最終日は5日、パリで7階級を行い、男子は81キロ級の長島啓太(日本中央競馬会)が準決勝でイタリア選手に旗判定の末に敗れた。春山友紀(国士舘大)は準々決勝で敗退。

 100キロ超級では昨年準優勝の上川大樹(明大)は3回戦でスロベニア選手に優勢で敗れ、石井竜太(日本中央競馬会)も3回戦で世界選手権4連覇のテディ・リネール(フランス)に一本負けで敗退した。100キロ級の羽賀龍之介(東海大)は準々決勝でウズベキスタン選手に敗れた。

 ▼篠原信一・日本男子監督の話 最悪だった。若いメンバーを連れてきて、どれだけ力を出すか楽しみにしていたが、散々だった。(100キロ超級の)上川はまた悪い柔道が出た。(五輪代表争いで)抜けているわけではない。(共同)

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2012年2月6日のニュース