緒方 不安残す敗戦…「自分にはまだ甘いところがある」

[ 2012年2月6日 09:55 ]

 柔道のグランドスラム・パリ大会最終日は5日、パリで7階級を行い、女子は78キロ級で昨年の世界選手権準優勝の緒方亜香里(筑波大)が準決勝で敗れた。

 五輪代表有力候補の緒方は、準決勝で2010年世界選手権優勝のハリソン(米国)を相手に自分の柔道をできず、優勢で敗れた。「まだまだのところがいっぱいあった」と反省した。

 これまで何度も対戦している難敵だが「研究されている。(戦術に)うまくはまってしまった」。世界ランキング1位の力を発揮できず、五輪に不安を残した。

 ▼緒方亜香里の話 まだまだのところがいっぱいあった。(準決勝は)何回も対戦している相手で、研究されていると感じた。(戦術に)うまくはまってしまった。自分にはまだ甘いところがある。(共同)

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2012年2月6日のニュース