カンボジア五輪委 猫の記録評価も…2時間25分程度を期待 

[ 2012年2月6日 00:10 ]

 カンボジア・オリンピック委員会のワット・チョムラーン事務局長は5日、同国国籍でロンドン五輪出場を目指すタレントの猫ひろし(本名滝崎邦明=34)が同日の別府大分毎日マラソンで2時間30分26秒を記録したことを「自己ベストを更新したのは良いニュースだ」と評価しながらも、同委員会としては五輪代表には2時間25分程度の記録を期待していると述べた。共同通信の質問に答えた。

 同事務局長は、北京五輪に出場したヘム・ブンティン選手と猫さんの記録に「大きな違いはない」と述べ、ロンドン五輪の代表選考は今後も検討が必要との見解を示した。ブンティン選手は2009年に2時間25分20秒の自己最高を記録しており、現在ケニアで練習中だという。(共同)

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2012年2月6日のニュース