「ジャイアンツが王者」?NY紙がフライングで誤掲載

[ 2012年2月6日 06:00 ]

第46回スーパーボウル ペイトリオッツ―ジャイアンツ

(2月5日 ルーカス・オイル・スタジアム)
 ニューヨーク・ポスト紙が5日、「ジャイアンツがスーパーボウル王者」という記事と写真を短時間ながら電子版に誤って掲載。試合前日のフライング報道にインディアナポリス市内のホテルに設置されたメディアセンターは一時、騒然となった。

 ジ軍はこの日、試合会場となるルーカス・オイル・スタジアムでのウオークスルー(施設見学)に参加。ところが4台のバスのうち1台がエンジン故障で動かなくなるなど、招かざる不吉な前兆と2度向き合った。

 対戦するペイトリオッツもウオークスルーに参加。家族との記念撮影を楽しむ選手もおり、こちらは終始なごやかなムードに包まれていた。

 <ペイトリオッツ 異例の前日解雇>ペ軍はWRティクアン・アンダーウッド(24)を解雇。新人DEのアレックス・シルベストロ(23)と契約した。試合前日の“人事異動”は異例で、これによりAFC決勝では登録されなかったベテランWR、チャド・オチョシンコ(34)がプロ11季目で初のスーパーボウルに出場する可能性が出てきた。

続きを表示

2012年2月6日のニュース