錦織 準決勝でマリーに敗れる

[ 2011年10月15日 21:36 ]

 男子テニスのマスターズ上海大会は15日、上海で行われ、シングルス準決勝で世界ランキング47位の錦織圭(ソニー)は、同4位で第2シードのアンディ・マリー(英国)に3―6、0―6でストレート負けした。

 錦織は前週の楽天ジャパン・オープンを制しているA・マリーのサーブを攻略できずに圧倒された。準決勝のもう1試合は世界ランキング5位で第3シードのダビド・フェレール(スペイン)がフェリシアノ・ロペス(スペイン)に逆転勝ちして決勝に進んだ。

 錦織は大会後の17日付の世界ランキングで、日本男子最高位の46位を更新することが確実となっている。

 ▽錦織圭の話 ただでポイントをくれない。どんなボールを打っても、スライスで返してきて、すごいしつこいプレーをしてきた。端から端に振られ、なかなかストロークでポイントが取れなかった。自分のテニスに持ち込めなかった。(共同)

続きを表示

2011年10月15日のニュース