藍16位浮上 アイアン安定「ストレスないラウンド」

[ 2011年10月15日 06:00 ]

第2ラウンド、11番でティーショットを放つ宮里藍

 USLPGAツアーのサイム・ダービー・マレーシアは14日、クアラルンプール・ゴルフ&カントリークラブ(6260ヤード、パー71)で第2ラウンドを行い、宮里藍(26=サントリー)は68とスコアを伸ばし、通算2アンダーで16位に浮上した。上田桃子(25=フリー)は72で通算1オーバーの36位。宮里美香(22=NTTぷらら)は70で通算2オーバーの41位。通算9アンダーでステーシー・ルイス(26=米国)らが首位に立っている。

 宮里は前日苦しんだアイアンショットに安定感が戻った。「ミスが少なく、ストレスがないラウンドになった」と15番で1メートルにつけバーディー。16番では4メートル、後半の2番では10メートルのバーディーパットを決めるなどパットもさえた。先週までの日本滞在中はせきに悩まされ、中耳炎も発症したが「体調も考えて自分をマネジメントできている。良い状態だと思う。1つでも多くバーディーを取っていきたい」と追い上げに自信を見せた。

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2011年10月15日のニュース