真夕“オレ竜パワー”で首位発進!諦めない姿勢見習う

[ 2011年10月15日 06:00 ]

18番、6アンダーでホールアウトし、北田(左)と握手をかわす服部真夕

富士通レディース第1日

(10月14日 千葉・東急セブンハンドレッドクラブ西コース=6635ヤード、パー72)
 服部真夕(23=LIXIL)が7バーディー、1ボギーの6アンダー、66で回り、上原彩子(27=モスフードサービス)と並びトップに立った。賞金ランキングトップのアン・ソンジュ(24=韓国)ら3人が1打差で追い、同2位の横峯さくら(25=エプソン)はイーブンパー、72の31位と出遅れた。
【第1R成績】

 ドライバー、アイアンとも好調な服部が後半だけで5バーディーを奪い首位に立った。ゴルフの質問には「きょうはチャンスを生かすことができた。ショットには開幕から自信を持っています」と淡々と答えるが、話が大好きなプロ野球中日に転じると「(毎日)ワクワクしてます」と表情を崩す。

 名古屋市生まれで子供の頃からの大ファン。ツアーの時でも宿舎で時間があればゲームの速報をチェックしているという。特に「動きが速くて、チャンスに打ってくれる」という井端がお気に入りで、「オフにでもチャンスがあれば」と対面を待ち望んでいる。

 9月に行われた地元の東海クラシックでは涙のツアー3勝目を挙げたが、先週のSANKYOでは優勝争いに加わりながら終盤崩れ、24位と悔しい思いをしている。それだけに「中日も10ゲーム差をはね返している。最後まで諦めない姿勢を見習いたい」と、今季2勝目を視野に入れている。

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2011年10月15日のニュース