日大まさかの予選落ち 堂本主将号泣「申し訳ない」

[ 2011年10月15日 16:35 ]

第88回東京箱根間往復大学駅伝予選会 

(10月15日 立川)
 過去12度の優勝を誇る古豪日大が15年ぶりに本大会出場を逃した。鈴木駅伝監督は「トップ通過を狙っていた。まさかのまさか」と誤算に青ざめた表情だった。

 ことし1月の本大会は最下位に終わり、立て直しのため実業団のダイハツで1993年世界選手権女子マラソン優勝の浅利純子を育てた鈴木監督を招聘した。

 佐藤は日本人トップとなる個人2位の力走を見せたが、活躍を期待されたケニア人留学生のベンジャミンらが体調不良などで失速したのが響いた。主将の堂本は「結果が出なくて申し訳ない」と号泣した。

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2011年10月15日のニュース