藤田　痛みに耐えて２位浮上「思い切り優勝を意識して…」

第２日、通算５アンダーで２位の藤田幸希。１８番ホールの第２打

富士通レディース第２日

（10月15日 千葉・東急セブンハンドレッドクラブ西コース＝６６３５ヤード、パー７２）
　右肩、腕に痛みを抱える２５歳の藤田幸希がボギーなしの４バーディーでこの日ベストの６８をマーク。前日の２１位から一気に２位に浮上した。

　２週前の日本女子オープンは途中棄権、前週も「手が動かない」状態で欠場した。マッサージ、ストレッチの治療を続け、この大会ではプレー後の打球練習は一切なしで臨んでいる。

　万全の体調でないのは承知の上で「最終日は思い切り優勝を意識して戦う」と、自らを奮い立たせた。