北海道マラソン 森本が逆転初V、渋井は3位

[ 2011年8月28日 16:57 ]

2時間33分45秒で初優勝した森本友

 北海道マラソンは28日、札幌市の中島公園から大通公園までのコースで男女同時スタートで行われ、女子は27歳の森本友(天満屋)が2時間33分45秒で初優勝した。男子はケニア出身のアルン・ジョロゲ(小森コーポレーション)が2時間14分10秒で制し、小林誠治(三菱重工長崎)が12秒差で2位となった。

 森本は33キロすぎで渋井陽子(三井住友海上)らを振り切り、先行した吉田香織(アミノバイタルAC)を40キロ手前で逆転した。嶋原清子(セカンドウィンドAC)が2位となり、渋井は3位。土佐礼子(三井住友海上)は座骨神経痛のため欠場した。(スタート時晴れ、気温29度、湿度47%、風0メートル)

 ▼森本友の話 うれしかったけど、驚きの方が大きかった。最初はあまり無理しないように、後ろの方でリズム良くいけたらいいなと思っていた。

 ▼アルン・ジョロゲの話 勝つことだけを目標に走った。優勝できてうれしい。パワフルなマラソンができたかなと思う。

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