桃子、8差もチャージ意欲「伸ばせるコース」

[ 2011年8月28日 06:00 ]

USLPGAツアー カナダ女子オープン第2日

(8月26日 カナダ・ミラベル ヒルズデール・クラブ=6604ヤード、パー72)
 今季2勝目へ宮里藍(26=サントリー)がトップをキープした。7アンダーから出て5バーディー、1ボギーの68と伸ばし、通算11アンダーの133でアンジェラ・スタンフォード(33=米国)と並んで首位。70で回った上田桃子(25=フリー)と72の宮里美香(21=NTTぷらら)はともに通算3アンダーの37位につけた。野村敏京(18=フリー)は通算6オーバー、139位で予選落ちした。

 上田は前半のアウトは37とスコアを一つ落としたが、後半に盛り返した。「ずっとショットが悪かった。12番を終えてようやく修正ができた」と話した。背中に痛みがあり、かばいながら振っていたことに気がつくと、そこから14、17番でバーディーを奪った。首位とは8打差の37位だが、「伸ばせるコースなので、ビッグスコアが欲しい」と決勝ラウンドでのチャージに意欲を見せた。

 ▼37位・宮里美香 なかなかバーディーが決まらず我慢の1日になった。イーブンパーは納得がいかない。バーディー合戦に自分も参加しないと。(72と伸ばせず不満げ)

 ▼139位・野村敏京 パットが悪かった。入れたい気持ちが強くてオーバーしてしまった。ショットは悪くないので残念。(7打差で予選落ち)

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2011年8月28日のニュース