“王者”上川「情けない」初戦敗退…高木も号泣

[ 2011年8月28日 06:00 ]

柔道世界選手権第5日

(8月27日 フランス・パリ、ベルシー体育館)
 昨年の無差別級王者・上川が男子100キロ超級の初戦で敗退。リズムがつくれないまま指導2を受け姿を消した。

 「情けない。ロンドン五輪に出たいけど、これじゃ出られない。ショックというか自分にあきれている」と淡々。篠原監督も「意識が低すぎる。気持ちが変わらないなら使えない」とばっさり切り捨てた。また、男子100キロ級の高木も3回戦で敗退。「去年の悔しい思いがあったのに、全然生かされていない。柔道自体が分かってないのかな」と号泣した。

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2011年8月28日のニュース