朝乃山 右膝負傷…約3年ぶりの三役復帰が確実な夏場所ピンチに 全治3週間「治療するしかない」

[ 2024年4月26日 04:20 ]

<春巡業木更津場所>美ノ海(右)と申し合い稽古を行う朝乃山。この時に右膝を負傷したとみられる(撮影・前川 晋作)
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 大相撲春巡業が25日、千葉県木更津市で行われ、幕内・朝乃山(30=高砂部屋)が右膝を負傷するアクシデントに見舞われた。

 申し合い稽古中に痛め、すぐに病院へ。「右膝内側側副じん帯損傷」で全治3週間と診断された。約3年ぶりの三役復帰が確実な夏場所(5月12日初日、東京・両国国技館)は、出場が危ぶまれる事態に。「ケガをしてしまったのは仕方ない。もう時間がないので治療するしかない」と語った。

 最近は左上腕に左ふくらはぎ、右足首と度重なるケガに悩まされており、15日間皆勤できたのは直近5場所中2場所だけ。また訪れた試練に「膝(のケガ)は初めて。嫌ですね」と表情を曇らせた。 (前川 晋作)

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