別のコースになった感じ…藍、連覇絶望的10差25位

[ 2011年8月22日 06:00 ]

ショット、パットとも不安定だった宮里藍

セーフウェー・クラシック第2日

(8月20日 オレゴン州ノースプレーンズ パンプキンリッジGC=6512ヤード、パー71)
 連覇の懸かっていた宮里に赤信号が点灯した。午後スタートの第2日は5打差の11位から出たものの、3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの3オーバー、74。スコアを伸ばすことができず、25位まで後退してしまった。

 「きのうとは全く別のコースになった感じ。グリーンが硬くて思うように球が止まらなかったのでスコアメークに苦労した。もっと早く切り替えてコースに対応できれば良かった」。前日は好調だったパッティングに苦戦。また、6番では池に入れてダブルボギーを叩き、12番では木に当ててボギーとするなどティーショットも安定しなかった。

 首位とは10打差で優勝の可能性はほぼなくなった。それでも、終盤の16番にバーディーを奪った後はパーでしのいだことを「何とかこのスコアで耐えられて良かった」と前向きにとらえた。最終日については「スタート時間によっても状況が違う。コースに対応したショットを打ちたい。きょうの経験を生かせたらいい」と巻き返しへのポイントを挙げた。

続きを表示

2011年8月22日のニュース