入ればプレーオフのパット外した…森田、悔し涙

優勝争いに敗れ、涙を流す森田

ＣＡＴレディース最終日

（8月21日 神奈川・大箱根カントリークラブ＝６６７６ヤード、パー７３）
　最終１８番、入ればプレーオフという４・５メートルのバーディーパットを外した瞬間、森田は悔し涙を流した。

　スコアを伸ばしきれない有村に対して４度、首位に並び、バーディーを奪った１５番では初めて単独首位にも立った。

　しかし、１６番で第１打を右に曲げると第２打でグリーンを外し、次のアプローチも寄らずじまい。ボギーを叩いて後退すると、そのまま反撃できなかった。接戦だっただけにショックも大きく「バーディーを打ってもすぐボギー。優勝争いでしてはいけないミス」と肩を落とした。