五輪アジア予選　日本が台湾下し２連勝

　ロンドン五輪のアジア予選を兼ねるバスケットボールのアジア女子選手権第２日は２２日、長崎県の大村市体育文化センターで１次リーグを行い、世界ランキング１５位の日本は同２２位の台湾に８１―５４で快勝し、２連勝となった。

　日本は大神（ＪＸ）を中心に速攻がよく決まった第１クオーターに２７―１０の大量リードを奪った。その後もチーム最多の１４点を挙げた間宮（ＪＸ）や１３得点の高田（デンソー）の活躍で点差を広げた。２３日は強敵韓国と対戦する。

　世界ランキング９位の韓国は同４１位のインドを８３―４７と寄せつけず２連勝。同８位の中国は７９―５８で同５５位のレバノンを下し１勝１敗とした。

　▼中川文一・日本代表監督の話　８０点取れて満足。速攻と高さを生かした攻撃が機能したからだと思う。初戦と違ってゴールに向かって突っ込んでいくプレーが良かった。