残り1秒で一本負け 鈴木「つまらない試合」

[ 2011年4月2日 16:54 ]

男子100キロ超級決勝で上川大樹(左)に敗れた鈴木桂治
Photo By スポニチ

柔道・全日本選抜体重別選手権第1日

(4月2日 福岡国際センター)
 昨年と同じ組み合わせとなった男子100キロ超級決勝は、大会連覇に挑んだ鈴木が残り1秒で上川に一本負けした。大外刈りを返され「タイミングがあってしまった。悔しいです」とさばさばとした表情で話した。

 ポイントだったという1回戦は判定で優勢勝ちし、準決勝はすくい投げで一本勝ち。流れは悪くなかったが、決勝では積極的に技を仕掛けられなかった。アテネ五輪金メダルの30歳は「つまらない試合」と厳しい自己評価を下した。

続きを表示

2011年4月2日のニュース