大山 復活へ上々…久々イーグル「気持ち良かった」

[ 2011年4月2日 06:00 ]

USLPGAツアー クラフト・ナビスコ選手権第1日

(3月31日 米カリフォルニア州ランチョミラージュ ミッションヒルズCCダイナショアC=6738ヤード、パー72)
 左肘の故障から復活を目指す大山が上々の滑り出しとなった。1Wは左へ曲がったが、正確なアイアンショットとパットで粘り、後半の2番パー5では花道からチップインイーグル。「久しぶりで気持ち良かった」と笑った。

 手術した肘は今も寒いと痛むというが、この日午後は気温40度近い猛暑で「さすがに暑すぎた」と苦笑い。上がりの8、9番で連続ボギーを叩いたが「第2日もアンダーパーで回りたい」と落胆していなかった。

 ▼10位 上田桃子 いいスタートが切れた。ストレスなく回れたし、2日目につながる。今回は特に勝ちたい大会で、硬くなりがちだが、うまく集中できた。

 ▼54位 馬場ゆかり オーバーパーだけど、内容の割には頑張ったと思う。ドライバーがフェアウエーに行かず苦しかった。ひどいゴルフ。修正したい。

 ▼1位B・リンシカム コースが長くて飛ばし屋の私に有利。今年はグリーンが硬く、一緒に回った藍が攻められないピンでも私は攻めることができた。(ボギーなしの6バーディー)

 ▼3位S・ガル 凄くたくさん祝福してもらって、準備は完璧にできなかった。少し緊張したが、テンポ良くやれた。(前週の起亜クラシックでツアー初優勝。好調を維持)

 ▼10位 ヤニ・ツェン 悪くはないが、しんどい1日だった。パットをもう少し決めたかった。(昨年覇者。30パットに不満顔)

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2011年4月2日のニュース