「すごく難しかった」有村8位後退 藍、桃子は36位

[ 2011年4月2日 09:12 ]

第2ラウンド、1番でバンカーショットを放つ宮里藍

 女子ゴルフのメジャー第1戦、クラフト・ナビスコ選手権は1日、米カリフォルニア州ランチョミラージュのミッションヒルズCC(パー72)で第2ラウンドを行い、5位から出た有村智恵は1バーディー、2ボギーの73で通算3アンダー、141の8位に後退した。

 首位は同9アンダーのステーシー・ルイス(米国)で、3打差の2位に2連覇を目指すヤニ・ツェン(台湾)ら3人がつけた。

 3位スタートの宮里美香は75とスコアを落とし通算2アンダーの14位。75だった宮里藍、76の上田桃子が通算2オーバーの36位に下がった。通算4オーバーの大山志保、同5オーバーの馬場ゆかりは決勝ラウンドへ進み、不動裕理は予選通過に5打及ばなかった。

 ▼有村智恵の話 とにかく暑くて、グリーンが硬くなってすごく難しかった。アプローチの技術は本当に上がっている。もっとハードな条件になってもしっかり戦いたい。

 ▼宮里藍の話 最後(のダブルボギー)はちょっともったいなかったが、18番以外は我慢できた。まだ2日あるので、パットが一つ入ってくれれば流れが変わる。自分のプレーを続けたい。

 ▼大山志保の話 ショットもパットもアプローチも全部、悪かった。18ホールが本当に長く感じた。こんなの久しぶり。今すぐ猛練習したい。

 ▼宮里美香の話 1、2番で3メートルのチャンスだったのに二つとも外した。3連続ボギーはショットがぶれてしまった。でもキャディーからまだまだ先があると励まされた。第3ラウンドはティーショットに気をつけて、手前から攻めるゴルフをします。

 ▼上田桃子の話 伸ばさないと上に行けないと思いすぎた。バーディーを欲しがっていた。4日間の勝負だと分かっているのにコースに出ると冷静になれない。(共同)

続きを表示

この記事のフォト

2011年4月2日のニュース