調査協力の竹縄親方、千代白鵬、恵那司は謝罪

[ 2011年4月2日 06:00 ]

報道陣に囲まれながら国技館入りする竹縄親方(中央)

大相撲八百長問題

 八百長関与を認めていた3人はいずれも謝罪の言葉を並べた。竹縄親方は「2年間出勤停止」を宣告され「申し訳ございませんでした」と陳謝し、近日中に相撲協会を退職する見通しだ。

 「2年間出場停止」の十両・千代白鵬は提出していた引退届が受理され「大変ご迷惑をお掛けしました」と頭を下げた。同じく「2年間出場停止」の幕下・恵那司も「全国の相撲ファンの皆さまにおわび申し上げたい」などと書かれた謝罪文を報道陣に配り、引退を決意した。

 八百長を否定し続け「引退勧告」などを宣告された他の20人とは違い、この3人は調査委の調査に協力したとして処分を軽減された形となった。

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2011年4月2日のニュース